医薬部外品の表示意。
(Q)
化粧品に「医薬部外品」と表示したものと、何も書かれていないものが
ありますが、どのような違いがあるのでしょうか。
(A)
厚生労働省によりますと、薬事法で「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」
「医療用具」について定めています。これらは、製造業者としての許可と、
個別の製品については製造承認が必要です。医薬部外品は
〈1〉吐き気などの不快感、口臭、体臭の防止
〈2〉あせも、ただれの防止
〈3〉脱毛の防止、育毛や除毛
〈4〉ネズミ、ハエ、蚊などの駆除――を目的とし、「人体に対する作用が緩和
なもの」という定義があります。一方、化粧品は「体を清潔にし、美化し、魅力
を増し、容ぼうを整え、毛髪をすこやかに保つために使用されるもの」とされます。
医薬部外品は一般に言う化粧品のうち、効果や効能をうたうもので、「にきび、
肌荒れ、しもやけ等を防ぐ」「皮膚や口腔(こうくう)の殺菌消毒に使う」ことを
目的とするものです。
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ファクスの「ピー」音
(Q)
電話をかけた時、相手がファクスの場合、「ピー、ヒョロヒョロ」といった音が
聞こえますが、これは何の音ですか。
(A)
松下電送システムに聞きました。電話の相手に受信側がファクスであることを伝える信号です。
79年に国際電気通信連合(ITU)の前身の機関が勧告した標準規格に盛り込まれました。
これに続いて、送受信双方のファクス同士で紙の大きさ、通信速度、回線の状況などの情報を
やり取りし、遅い方の速度で送受信を始めます。
自動受信の場合は、呼び出し音が何回鳴った時点で、受信を始めるかを設定しますが、
この信号音を出すことが受信開始の合図になります。
また電話がかかってきて、受話器をとった時に「ポーポー」と音が聞こえることがありますが、
これは相手側がファクスであることを知らせるための信号です。
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「7回阪神」前の風船は
(Q)
いつもテレビの前で阪神タイガースを応援しています。7回の阪神の攻撃の前に、
ファンが風船を飛ばしますが、これは一体いつ、どんなきっかけで始まったのでしょうか。
(A)
ラッキーセブンの猛攻を期待するジェット風船の“儀式”は、実は阪神ファンが
始めたのではないそうです。甲子園球場に応援に来た広島ファンのだれかが飛ばし、
それが広まっていったという説が有力です。
阪神ファンが大々的に始めたのは、優勝した翌年の86年。当時は球場外で購入し、
持ち込んでいたようですが、93年にジェット風船が球団の公認グッズに指定されました。
製造元はシャープ産業(神戸市東灘区)。赤、青、緑、黄の4色ワンセットで200円。
球場内で手に入ります。
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金字塔…色ではなく形に注目
偉業を達成したときなど「金字塔を打ち立てた」と表現することがある。
この「金字塔」とは、どんな塔なのだろうか。
金色の文字を彫り込んだり、全体に金ぱくを張ったりしたきらびやかな塔を
思い浮かべる人も多いかもしれない。しかし、金字塔は金色とは関係ない。
「金」の字に似た、先がとがって左右対称の形をした塔のことで、その代表がピラミッド。
そこからピラミッドのように永く後世に残る業績の例えとして使われるようになった。
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せっけんの泡なぜ色がない
(Q)
せっけんやシャンプーなどは、液体に赤や青の色がついているのに、
泡になるとなぜすべて白になるのですか。白く見えるのは目の錯覚ですか。
(A)
大阪市立科学館学芸員の石坂千春さんに聞きました。
まず、シャボン玉について考えてみましょう。子供のころ、シャボン玉を作って
遊んだことがあるでしょうか。シャボン玉はほとんど透明で、向こうが透けて見え、
表面は少し、にじ色がついてキラッと光っています。表面のキラキラは太陽の光や、
部屋の明かりが反射されたものです。
せっけんの液に色がついていても、シャボン玉は非常に薄い膜からできていますので、
元の色は見えません。元の色が見えるためには、ある程度の量が、泡のない状態で
まとまっていることが必要なのです。
では、せっけんやシャンプーの泡の場合はどうでしょうか。
実は、よく泡立てた泡の固まりはたくさんの小さなシャボン玉の集まりです。
一つひとつの泡はシャボン玉と同じように透明で、色はついていません。
そして、外からきた光を少しだけ反射しています。その小さなシャボン玉がたくさん
集まって泡の固まりになると、外から入った光はあちらこちらで、少しずつ反射され、
泡全体としては結局、外からきた光のほとんどを反射することになります。
私たちの目は光をたくさん出すもの、反射するものを「白い」(明るい)、
光を出さないものを「黒い」(暗い)と感じるようにできています。したがって、
まんべんなく光を反射する泡の固まりを「白い」と感じるのです。
夏といえばビール。そういえばビールの泡も白いですね。
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