なるほど 3
タコは自分の足食べる
(Q)
企業の決算などで「タコ配」と言うのがあります。
語源はタコが空腹の時に自分の足を食うことと
説明されていますが、タコは本当に自分の足を
食べるのでしょうか。
(A)
兵庫県立水産試験場(兵庫県明石市)に聞きま
した。同試験場で飼育しているマダコの中に、
本来とがっている足の先が丸くなっているもの
があり、タコが自分の足をかじることはありま
す。原因はストレスやエサ不足と推測されます。
タコは肉食性で、鳥のようなくちばしを持ち、
カニや貝類もバリバリと食べます。
「タコ配」は「タコ配当」の略で、配当する
利益がないのに、無理に配当することを指し、
企業が自らの身を削って配当することから、
タコが自分の足を食べるのに例えています。
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サイドカーの免許は
(Q)
戦争映画などで格好のいいサイドカーをよく
見かけますが、国内で走らせると、特別な免許
がいるのでしょうか。
(A)
サイドカーは昔、箱根駅伝でも活躍していま
した。オートバイの横に車輪付きの座席があり
ます。どんな免許がいるのか、大阪府警に聞き
ました。自動二輪の免許を持っている人は、その
ままサイドカーを運転できます。原付自転車
(50CC以下)の免許しか持っていない人は、
50CC以下のサイドカーでも運転できません。
これはサイドカーが軽四輪とみなされるためで、
普通免許が必要になります。
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順風満帆 ・〜・〜意外に知らない満帆の読み
「順風」は追い風、「満帆」はそれを受けるように帆をいっぱいに張ること。
物事が順調に進む様子を表す。
いささか古めかしく響く言葉だが、国語辞典に載るようになったのは比較的
最近で、「順風」の項目に、「順風に帆をあげる」はあっても、「順風満帆」
を載せていない辞書もあった。
広辞苑も第二版までは「満帆」は「順風」の用例としてのみ採録し、読みは
示していない。そのせいか、「満帆」を「マンポ」と読み誤っている人が多い
ようだ。正しくは「マンパン」という。
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脱酸素剤の再利用可能か
(Q)
食品の包装に入っている脱酸素剤は繰り返し
使えるのでしょうか。それとも1回限りですか。
(A)
脱酸素剤最大手の三菱ガス化学によりますと、
鉄が酸素と結合してさびる現象を応用したもので、
同社が発売して約27年になります。
空気中には約21%の酸素があり、脱酸素剤
はこれを吸収し、カビの発生やビタミンが壊れ
たりするのを防ぐ効果があります。袋の容量と
袋を通過して入ってくる酸素の量などから、必要
な量を計算して入れてあります。ふつうは開封
した時点で酸素を十分吸収しており、効き目は
なくなっています。ですから再利用はできません。
また鉄ですと金属探知機に反応するため、最近
はビタミン系の脱酸素剤も開発されています。
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国やぶれて山河あり ・〜・〜敗北でなく破壊
唐の時代の代表的な詩人、杜甫の詩「春望」
の一節。「城春にして草木深し 時に感じては
花にも涙をそそぎ 別れを恨んでは鳥にも心を
驚かす」と続く。安禄山の乱で捕らえられた時
に作ったとされている。
「国やぶれて」とは、外国に攻められて祖国
が敗れたのではなく、内戦によって国家として
の機能が破壊されてしまったという意味なので、
「破れて」と書く。
国は破壊されてしまったけれど、自然は昔のまま
の姿で残っている、という感慨をうたったものだ。
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